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１５０億年も昔、突然何もない『無』に大爆発(ビックバン)が起き、『宇宙(スペース)』という暗闇の空間ができた。
そしてその空間に、２つの星ができた。
神はそれぞれに名をつけた。
白く明るく輝く星を『ホワイトスター』
黒く暗雲に覆われた星を『ブラックスター』
そして神はホワイトスターに住み、いろいろな生命を創り出していった。
月日がたつごとにホワイトスターを中心に新たな星が生まれ始め、生命体はホワイトスターから宇宙へ散らばっていった。
ただ、ブラックスターには住もうと思うモノはいなかった。
ある人物を除いては………
神もその人物と交わることを嫌い、攻めてくることのないようホワイトスター全体にシールドを張った。
それを知ってなのか、ブラックスターはホワイトスターに攻めてくることはなかった。
だが、その代わりに周囲の星に被害が及び、美しく輝く星たちもだんだんと濁り始めてきた。
神は自分自身の精神力、体力が減少していくことにだんだん気付き始めた。
そしてホワイトスターのシールドの強度もなくなってきている。
それが相手の作戦だった。
周囲の星を破壊し、邪悪な風をホワイトスターへ向けてふかせることでシールドに負荷がかかる。
神は更に力を使いシールドの強度を保とうとする。
それを繰り返すことで神の力が衰え、シールドもなくなり、ホワイトスターへ簡単に攻めることができるようになる。
相手の頭脳的な作戦に神は気づいた。
このままでは自分自身が消滅してしまう。
宇宙が更に闇の空間へとなってしまう。
そして遂にブラックスターに対抗すべく、立ち上がった者たちがいた･･･････。
小説
STAR☆CLASH
coming soon...